社会貢献活動(CSR活動)
日鉄ロールズ(株)では、社会貢献活動(CSR)を特別なことと考えるのではなく、事業を継続して社会に貢献することは、企業の当然あるべき姿としてとらえています。法令を遵守し倫理的に考えて動くことや、環境保護の視点を持って取り組むこと、技術を磨いて良い商品を提供し続けること、そのすべてが事業の継続に結びつき、社会貢献につながるという考えで取り組んでいます。近年では企業のコンプライアンスが重視されるようになっています。日鉄ロールズ(株)でも、特に法令の遵守をCSRの基盤であると考え、ルールを守って真面目に事業を行うことを最も大切にしています。
現在行っている主な社会貢献活動(CSR活動)
当社では、主に省エネルギー対策、募金、エコキャップ運動、プルタブの回収に取り組んでいます。
≪省エネ活動≫
当社では、工場及び本社の執務室の照明のLED化を完了し、省エネを図りました。現在、工場管理室や更衣室照明のLED化を進めており、完全LED化を目指します。
また、本社建屋の屋根に断熱塗装を施工しました。断熱塗装する事で、夏場の遮熱・断熱効果は勿論、冬場においては室内の熱を外へ逃がさず保温材として働くため、暖房効率を高めます。結果的に、年間を通して大きな電気代の節約を実現しました。
≪募金≫
社内に設置した自動販売機の収益金の一部を「緑の募金」「ピンクリボン運動」に寄贈しています。
≪エコキャップ運動&プルタブ回収≫
当社では、2011年よりエコキャップ運動及びプルタブ回収に取り組んでいます。エコキャップ運動では社内でペットボトルのキャップを集め、エコキャップ推進協会へ送付し、CO2削減とワクチンの寄付に活用されています。
プルタブ回収では、介護施設や障害者施設への車椅子の寄贈を目指して取り組んでいます。
活動を通じて感じたこと、得たもの
CSR活動というのはすぐに結果が出るものではなく、また結果を急ぐものでもないと考えていますが、活動を通じて社内の雰囲気が徐々に変わってきていると感じています。管理職を中心として、事業を通した社会貢献について関心を持ち、積極的に動く社員が増えてきています。特に当社のような製造業では、工場で消費する電力量がオフィスビルなどに比べて非常に大きいため、省エネに関しては大きな責務を負っていると考えています。今後も社内での啓蒙活動を強化し、必要な設備投資を行いながら、一層力を注いでいきたいと考えています。